背の低いミニバンといえばこの車、ホンダのオデッセイです。通常、ミニバンは車内の広々とした空間を重要視しますので、比較的ボディも高く、車高も低くないというのが一般的です。そもそもミニバンはファミリーカーとして、荷物が運びやすい、走行が安定しているといった部分が重要視されていますので、オデッセイの特徴を必要としていないわけです。
しかし、実際はかなり需要があります。特に若いお父さんに人気です。その理由はスポーティーな走りにステーションワゴンに近いボディ形状の内部に、余裕の3列シートを配置したりと、走る車のファミリーカーが欲しい世代の心を鷲づかみにしています。
その中古車価格の相場ですが10~130万とかなり幅広くなっています。その中で、先代、先々代のモデルは流通数も多く、価格もかなり落ちてきていますが、2009年以降の現行はまだ流通数も少なく、中古車では手に入りにくいです。
ここで、オーナーの声を紹介すると「ハンドルがすごい切れて車庫入れが楽」「高速などでの走りが安定している」といった声が挙がっています。逆に「燃費が7ℓくらいなのが若干不満」「背の高いミニバンのほうが広い」など「とはいっても」という部分が多かったように思います。広さも広さを確保したといっても背が高いミニバンよりは狭い等です。