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ロールスロイス    シルバーレイス

By:「JamesYoung」

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1955(S30)
年式
走行不明
走行距離
H36.10
車検
シルバー
外装色
───
内装色
4540 cc
排気量
無し
修復歴
───
リサイクル料金
価格に含まない
 
195
車台番号(下3桁)
コラムAT
ミッション
2WD
駆動方式
ガソリン
エンジン
───
過給器
───
輸入形態
現状販売
販売条件
2010/04/20 更新
用語説明 - 基本装備
基本装備
新車
未使用車
ワンオーナー
右ハンドル
ABS
トラクションコントロール
横滑り防止装置
運転席エアバッグ
助手席エアバッグ
サイドエアバッグ
パワーステアリング
パワーウィンドウ
集中ドアロック
パワーシート
シートヒーター
3列シート
フルフラットシート
サンルーフ
エアサス
電動スライドドア
寒冷地仕様
保証書
記録簿
取扱説明書
用語説明 - その他装備
その他装備
キーレスエントリー
スマートキー
ETC
盗難防止
レザーシート
カセット
CD
MD
DVD
カーナビゲーション
テレビ
エアロ
禁煙車
ローダウン
バックカメラ
クリアランスソナー
ヒッチメンバー
電動ウィンチ
スペアタイヤ
 
コメント
オプションの「バッジバー」には、5つの「バッジ」が、
コンディションからみても、新車時からのものではなかろうが、、いちよ
向かって、左から
・「スウェーデン・ロイヤルオートモービル クラブ」
・「英国歯科医組合」
・「スウェーデン・ヴィンテージカークラブ」
・「ロールスロイス・エンスージャストクラブ」
・「AA」=「英国自動車協会」
リアウインドに貼ってあるステッカー:
左:「スウェーデン国王ラリー」
右:「ロータリークラブ」
これで、現地最終のオーナー様は、スウェーデンのクラシックカー好き歯医者さんと推測できる。
「シルバーレイス」で最後の採用となった「ニーリングレディ」のマスコットは、
マニアには堪らない品。

内装は、
「タン」レザー。
おそらくは、30年ほど前に、一度レストアされた当時もの。
革自体には、まだまだ弾力もあり、この先もいけるが、が、ひび割れや劣化のある箇所が
・運転席 背もたれ部 右下には、1.5cmほどのL字キレがある。
内装は 当社では手を付けていないので、もう少しキレイにキズ補修リペアすることも
できるが、写真撮っちゃったので、一旦 このまま すっぴん姿で。
・運転席の座面部は問題なしで、替わりに、助手席の座面部に劣化がある。
が、ひび割れで革が切れてるわけではないので、一旦、このままで。
背もたれ部は問題なし。
・リアシートの座面前方部にも劣化が、一旦 このままで。
背もたれ部は左右ともに問題なし。
気になるとしたら、上記、3ケ所である。
仮に、リペアするなら、各所、その部位だけの革を張り替えるのが安価ですむし、
そのやり方で正解。
が、現在は、経年美化の風情を楽しむ というのが世界の趣味人の流れ。
このまま乗る で好い。 因みに販売価格は、「このまま価格」。
電動ガラスパーテーションは、センターの丸いスイッチを押す(上げるのと下がるの)
だけ。ほぼ音もなく開閉する。これは、ジェームスヤングの技術力の見せ場。
ピクニックテーブル付きキャビネットも豪華豪華。
しかも、この時代のはタダものじゃないウッド、、
天然ものの「バー・ウォールナット」であろうから、こぶ目の細かさ、杢目の芸術性が
ハンパなし。キャビネットは、中心から左右均等模様となるブックマッチ製法。
ピクニックテーブルの杢は、一番の見もので、表は、左右均等ブックマッチ模様 で、
開くと、1枚張り、、自然杢が織りなす一服の絵画。
これを観れるのが「キャビネット」の意味。
開いた底には、右に、変なカタチのガラスボトルが、2個と「スキットル」が2個。
左には、グラス、、と、この品々は、オリジナル物じゃないので、割愛。オマケ。
全体にウッドクラックが発生しているが、このレベルのものは、レストアなどしない方が風情がある。
フロントのパネルも素晴らしきかな。
現代とは逆回転のスピードメーターもいいよ~
「クーラー」の風は、後部からしかでない(リムジンですから)が、パーテーションを下げて入ればフロントまで十分に冷える 優れモノ。
「ゴリラ」モニターは、「バックカメラ連動」のみに使用。
当時のオリジナル「ラジオ」を残す。
「オーディオ」は付いていない。 もち、増設もわけない。
エンジンは、中期型「直列6気筒」「4566cc」
これを「ベントレー」に載せるたモデルが「サイレント・スポーツカー」と呼ばれた。
うちに住んでる「55’Rタイプ・コンチネンタル」のエンジンルームと同じ風景。
当初は、不評の「ストロンバーグ」キャブであったが、この時代ものは、「ゼニス」
キャブ(シングル)に。

走ってみた:
「4速コラムAT」、GM特許の自社生産ライセンス、ロールスロイス製作ものなので、やたらと頑丈。
このATに「パーキングレンジ」はなし。
保管中は、バックギアに入れておくとよい。
エンジンは、「N」ニュートラルレンジでかける。
アクセルを2度ほど踏み込み、スターターボタンを押す。
キュルキュルくらいで一発始動。
「オートチョーク」、暖まるまで回転は上がってまま。 暖かい時期なら、1分ほど、
寒い時期なら、3分ほどか、、暖気してから、アクセルを踏みこむ。この時、すでに
暖まっているなら、アイドリングは適正回転数に落ちる。まだ、早い なら、回転は落ちない。 なので、分かりやすい。車が教えてくれる。
馴れないうちは、「4速」のみで走っても構わないが、できれば(ポテンシャルを知る)
出だしは「3速」で、スピードに乗ってから「4速」にシフトUP、停まるときは、逆に
「3速」に落としてエンジンブレーキを使う。
そうすれば、あっけないほどに普通~に乗れる。 トルクは十分、速い速い。
この時代、「オモステ」、パワステがあると、こういう背の高い車は、走行中、フラフラして怖い から、なくて正解。
重さも、走行中は感じず、よほどの切り返しを要すような車庫入れ時等なら、重さを感じるだろうが、
細っそい16インチ、7.50タイヤに、車重:2250kg、それって、例えば
「シャドウ2」より、50kg思いだけ、普通の方なら重さで困ることもあるまい。
その走りは、滑らか、、静か、、楽しいっ、、まさに「幽霊」のごとき走り。
↓走行写真時は、30度超えのときだったから、最初から、「電動ファン」(直結スイッチある)を回しておいた。
すると、水温は適性のまま。 さすが、エンジンルーム、スカス
カの直6、V8の水温上昇とは比べ物にならない。

安心して乗れるクラシックカーとしても筆頭であろう。

総評:
「シルバーレイス」は名車である。
最後の「全てコーチビルドモデル」
「ジェームスヤング」作品を最も安価に入手できる1台。これ 最大の魅力かも。
英国コーチビルダーの「四天王」だもの。
ぜひっ 当時の職人の魂に触れてほしい。
「一時預かり人」募集~!

ロールスロイス    シルバーレイス

By:「JamesYoung」

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