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ロールスロイス    パークウォード

在庫確認・見積もり依頼
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2002(H14)
年式
75.9千Km
走行距離
-
車検
ホワイト
外装色
───
内装色
5370 cc
排気量
無し
修復歴
───
リサイクル料金
価格に含まない
 
043
車台番号(下3桁)
コラムAT
ミッション
2WD
駆動方式
ガソリン
エンジン
───
過給器
───
輸入形態
現状販売
販売条件
2010/04/20 更新
用語説明 - 基本装備
基本装備
新車
未使用車
ワンオーナー
左ハンドル
ABS
トラクションコントロール
横滑り防止装置
運転席エアバッグ
助手席エアバッグ
サイドエアバッグ
パワーステアリング
パワーウィンドウ
集中ドアロック
パワーシート
シートヒーター
3列シート
フルフラットシート
サンルーフ
エアサス
電動スライドドア
寒冷地仕様
保証書
記録簿
取扱説明書
用語説明 - その他装備
その他装備
キーレスエントリー
スマートキー
ETC
盗難防止
レザーシート
カセット
CD
MD
DVD
カーナビゲーション
テレビ
エアロ
禁煙車
ローダウン
バックカメラ
クリアランスソナー
ヒッチメンバー
電動ウィンチ
スペアタイヤ
 
コメント
「パークウォード」社は、1700年代からの歴史を誇る、名門「HJマリナー」社に
次ぎ、世界第2位の生産量を誇るまでに成長。
1959年には、ロールス社が「HJマリナー」社をも買収、1961年からは、
正式に「パークウォード」は「HJマリナー」と合併、工場も同じ(それが、聖地、ウイルス工場)とし、
伝説の「マリーナ・パークウォード」社が誕生する。
この時点で、イギリスだけでも200社以上存在したコーチビルダーの頂点、、、
如いては世界一のコーチビルダーとして君臨することとなる。
戦後の活躍は、ご存知?のとおり、、、
ロールス社で生産される2ドア・モデルの全てやファンタムを含む全てのリムジン・モデルを生産するわけだが、、これまた、長くなるので、別の機会に・・。
(注:パークウォード社は、R・R社に買収後、及び合併後もR・R、ベントレーのモデルだけを手がけたわけではない。例えば、1958年から名門アルビスのTD21のボ
ディワークを手がけ、結局、アルビス最終モデルのTF21モデルまでボディワークを手がけている。)

さて、「パークウォード」の偉さを ご理解いただいたところで、、
やっと、当個体の お話
2002年 ディーラー車・左ハンドル
すっかり忘れていたのですが、、以前(2007年)、弊社で販売させていただいた
元「シーザー認定号」!
全、4オーナー。ファーストオーナー様は、弊社創業当時からのお付き合い、旧知の仲で思いだしたっ。
余談ながら、ファーストオーナー様が、この個体を注文する前、
私に「今度、ロールスの新車、コーンズさんに注文にいきたいけど、新車買ったことないし、
段取り分からないから、いっしょに付きあって」と言われていた。
ところが数日後、氏が来店、聞けば、「ロールス、注文しちゃった」という。
「なんで?」と聞くと、私と正式注文に行く前に、「下見」にいったと、、
それが あれよあれよ というまに、「注文書」にサインすることに、、
営業マンに、「この装備 欲しいですか?」と いろんなこと聞かれる、、
「ウッド・ステアリング」とか「センターコンソールBOX」とか、、
値段は知らんが「欲しい」と、、結果、想像以上の結構な高額トータル金額、、
腰抜かしそうになったが、もう後には引けない とサインを、、
「いっしょに行けばよかった~」と嘆いていたが、、それも笑い話、、思いだした、、。
新車価格:
・「シルバーセラフ」: 2870万円
・「パークウォード」: 3490万円
「パークウォード」は、「セラフ」より、「620万円」も高額だった。
走行距離:75.880km
・令和2年5月: 73.200km
・令和4年5月: 74.800km
前オーナー様は、ロールス社時代のモデルを複数台ご所有するエンスー様、保守管理、
整備状況ともに、文句なし。
内外装ともに、バリビカっ
ロールス・ロイス本社「クルー工場」では、2002年末を持って「ロールス・ロイス」の生産を終了する。
BMWに商標を売ってしまったからであるが、、。
1904年、初めて「ロールス・ロイス」と名が付く自動車が生まれてから、、およそ
100年、、ついに、本物のロールス・ロイスの血脈は途絶える。
2002年の最後の年、「クルー工場」で生産されたロールス・モデルは、3モデルのみ。
「シルバーセラフ」、「NEWコーニッシュ」と、、、当「パークウォード」である。
ロールス社 および 「MPW」の職人さんは、祖父の代から、代々 勤務している方が多い、、
親父さんに鍛え上げられた、その匠の技で、 ロールス・ロイスを作らせたら
右に出るものなどいるわけがない・っていう集団である。
それが、この2002年を持って、2度と「ロールス」と名が付く車を作れなくなるのだ
職人さん 一人 一人の魂と哀愁が このモデルには こもっている。
2002年シリナルを持つ「パークウォード」は、世界に「55台」のみ。
これが、「ラスト・パークウォード」!
外色:「アークティカ・ホワイト」
「北極白」である。
ホワイトカラーは、クルマをより大きく見せる。脅すわ~
塗装コンディションも、まったく問題なしの◎!
ボディサイズは、セラフの「539cm」に対して「24cm」長い、「563cm」、、車検証上、こうなっているが、本当は「25cm」長い。
さて、この「25cm」が、どの部分で長くなっているかというと,
フロント・ドアで5cm、リアドアで20cm。
凝りまくりっ!
つまり、サイドのガラスなんかも専用物、、前述したとおり、当「パークウォード」は、単にセラフをスト
レッチしたモデルではない。時間と金が掛かっているのだ。
全幅は、セラフと同じ、全高は、セラフより「3cm」高いが、これは、セラフが16インチのホイールサイズに対して
「パークウォード」は、18インチの専用ホイールを履いていることによるもの。
外観上のセラフとの違いは、上記の18インチホイールのほか、
「パークウォード」のみ、ボディサイド下に「ステンレス シル」が付く。
これで、高級感が一気に増す。
このボディサイズは、2003年から登場したベントレー・アルナージRLと同サイズ(パークウォード生産終了後、このボディはベントレーに使用された)で、
以前のスパーのパークウォード・リムジンが、60cmもストレッチしていたことから考えても、リムジンというわけではない。
メーカー的には
「月曜日から金曜日まで、運転手付きで、通勤に使い、 週末は、オーナー自ら、ハンドルを 握り、家族を乗せて、ドライブへ」用
だから、フロント・ドアまで広い = 運転席空間も広い! = 前も後ろも広いっ!
どんだけ贅沢なのさ
内装は、メインハイドに「フレンチネイビー」、パイピングに「マグノリア」

ただの お洒落っ

内装も、まるで走行距離が信じられないほどキレイ・・前オーナー様がたに感謝・感謝。
この時代、かろうじて・・最後の・と言っても良い「コノリー」レザーが張られいる。
「セラフ」で18頭分ほどだから、、最低でも20頭分の革は必要でしょ。「コノリー」レザーは、バカ高い。
当個体で選択した「192.000円」のOP「ウッドリングリン・ステアリング」は大正解!
この値段、ノーマルハンドルを下取りにだして発想の価格であるから、安価であるが、あとで単独買いすると べらぼう
そして、このステアリング、「セラフ」の「02’ラストオブライン」でも標準装備された品。
これで、「ラスト・パークウォード」らしい風情に。
「パークウォード」モデルでは、2002年ラストイヤーにも、特別モデルは販売しなかった。が~
因みに、「02’ラストオブライン」は、世界「170台」
「02’ラスト・パークウォード」は、世界「55台」だもの
目に見えないところは、最新装備ながら、目に見えるところのコンセプトは、クラウド以前の時代から、
なんら変わりない。
ロールス社ならではの、美しく磨き込まれた、こぶ目の細かい「バーウォールナット」ウッドは、更に、
匠の伝統工芸により、象嵌細工が施される。
ピクニックテーブル、リアCピラー裏の「バニティミラー」に至るまで、、、いつの時代もロールス・ロイスは、ロールス・ロイス以外のなにものでもない。
これに替わる車など有り得ないのだ・・。
「パークウォード」というビッグネームを持つモデルであるが、当モデル、、後生大事にガレージにしまって置く車ではない。完全に 実用車。
後ろに乗るもよし、ハンドルを 握るもよし、、全天候型、万能車。
前述のとおり、フロント・ドアまで長いから、運転席にも乗り込みやすいし、実際、乗っても広い!
長距離ドライブ用には、ピッタリサイズ!
当個体には、後付け装備で、
標準ナビの位置に(今では使えないから)、パナの「ゴリラ」ナビ埋め込み。バックカメラも連動。
リア・センターには、カロッツェリアの大型モニター(DVDでもみましょ)
即戦力!
エンジンは、現行モデルの「ロールス・ロイス」全てと同じ BMW製。
パークウォードは、「ファンタム7」と同じ「12気筒」(機構は違うけど)が、ヘッドカバーには、「PARKWARD」! しびれます。価値あるよ~
機関系も SZ系の名残が まったく無いほど近代化されている。
もう、ブレーキ・オイルに「ミネラル・オイル」は使われていない。
つまり、あの 伝統の オーナー自ら「ブレーキオイルを継ぎ足す」、、は必要ない。
機関系の考え方、ノウハウは、BMWと 同じ、、乱暴に 言ってしまえば ドイツ車そのもの。
じゃんじゃん 日常の足として使用するべき。
ラスト・オブ・ラインのロールスを 日常に 乗り回す、、これ以上の贅沢はあるまい。
もったいない? いいんです、、 所詮 人生思いで作り、楽しんだ者が勝ち。
パークウォードの新車時価格は、3490万円(税込み3664万円)、
登録諸費用を入れれば、およそ 4000万円級の車。
それが、 大切に慣らし運転が終了した当個体、、今は、、ベンツの「Bクラス」価格、「Eクラスは買えません価格」
この天下の名車が、、なんだか、可哀そうな、、で、費用 対 効果(満足度)・・・超~抜群!
最後の年の「クルー」物 ロールス・ロイス、、それも、「パークウォード」それも、「ラスト・パークウォード」それは、世界「55台」中の1台!
「パークウォード」の名が付く本物は、、これで終りを告げる。
実用車としての任務を遂行し終わったら、、
いつの日か、、ロールス・ロイス博物館に飾るべきモデルである。
「パークウォード」の名は、
未来永劫、語り継がれる、、、
「ラスト・パークウォード」に乗った思い出は、生涯忘れることはあるまい、、

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ロールスロイス    パークウォード

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