中古車と新古車で悩んだときは・・・

今回は、ちょっとマイナーですが、中古車と新車で悩んだときはとうする?ということについて述べたいと思います。

まず、新車と新古車の違いですが、新車は全く乗っていない車、新古車はオーナーがついたことのない車ということになります。中古車は最低でも1人のオーナーがついて、そのオーナーが乗ったことがある車になります。

つまり、新古車というのは限りなく新車に近い車ということになります。実際に走行距離も何千キロという範囲のもので(何千キロといっても千~三千キロ程度のものが多い)、そんなに走っている車ではありません。では、どういった使われ方をしたのかというと、試乗車として使われたというケースがほとんどです。ですので、誰も乗っていない車ではありませんが、オーナーがついた車ではないということです。イメージとしては電気屋さんのテレビの展示品のような感じです。テレビの映りを確認してもらうために電源を入れてテレビが見えるようにしていると思います。そのテレビを販売する際はかなり値引きをして商品入れ替えのためとか、展示品価格とか書いてあると思います。

さて、ここで新古車が市場に出るタイミングですが、テレビと同じで商品入れ替えのためというケースが多いです。別の車種の試乗車に入れ替えるため、新古車として販売することにするわけです。

新古車は新車と比べて、いくらかの傷があったりはします。しかし、車は結構すぐに何かしらの傷がついたりするケースは多く、通常はあまり気にしないと思います。逆に気になる方は新車を購入した方が良いと思います。その代わり価格が新車と比べて大分安くなりますので、長く乗れる綺麗な車を安く購入したいという方には新古車はかなりお勧めです。

あといくらかの傷以外に難点を挙げるとすれば、色を選ぶことができないということです。新車は全色の中から選ぶことが出来ますが、新古車はその色1台しかありませんので、その点は中古車と同じ感覚です。但し、試乗車として使われる車がマイナーな色というケースは少なく、その車種の一番スタンダードな色であることが多いので、特定の色にこだわりがなければ問題ないと思います。

このように新古車について述べてきましたが、主に販売しているのは中古車も販売しているディーラーです。もちろん、購入したいメーカーのディーラーにいって下さい。ない場合には店員さんに確認すれば、試乗車の状況など確認してくれ、もしもうすぐ出てきそうということであれば教えてくれると思います。