今回は中古車と新車、どっちを買おうか悩んだ時に考えたほうが良いことを述べていきます。

中古車と新車に関しては各々いろいろなメリット・デメリットがあり一概にどちらがお得ですよとは言いにくいものがあります。しかし、用途によってもしくはどれくらいの期間利用したいのか等により、どちらを選択するのがお得になる可能性が高いというケースはあります。

まず、やはりコスト面を考えて選ぶケースが多いですが、これも最近では種類が多く、ケースバイケースだと思います。まず、あまり日頃は乗らずに近くのスーパーに行くのみ、もう1台家族の車はあるという場合であれば、中古車の軽自動車など選択されれば、車体価格も安くランニングコストも安くすみ、5年落ちまでを購入しておけば長く乗ることもできます。

きれいな新車が欲しいが手持ちがあまりないので頭金が用意できない、尚且つ月々の支払いも安く抑えないと払えないという方、新車をあきらめる前にリースで購入するという手があります。頭金無でも購入できますし、半額を3年くらいで払い、その後残りを払って買い取るかまた違う新車に乗るか選べるということで、結構経済的です。この仕組みを上手く使えば、コスト面を抑えることもできますし、買い替え時の面倒な手続きも少なく、とても楽な方法です。但し、いろんな規定があり、その規定外になると追加で料金が発生するケースもあるようですので、このリース契約の場合は、詳細をよく確認されることをお勧めします。何でもそうですが、買い取ってしまえば自分のものですが、リースということは借りている状態ですので、所有権はないということになり、いろんな規定を守りながら借りることになるわけです。

このようにいろんなケースやいろんな購入方法がありますが、大きく分けると以下のようになるかと思います。短期間（3年程度）乗れればよくてとにかく車体の安い車がよいということでしたら中古車、長く乗る予定で愛車としての綺麗な車がほしいという場合は通常の新車購入、初期費用は抑えたいが綺麗な車に乗りたい、できれば綺麗な車に乗り続けたいということであればリース契約の新車購入です。

この他にもいろんな組み合わせが各家庭においてあるかと思います。車は車体価格にランニングコストと買えば終わりではなく、所有していればずっと何かしらの費用がかかるものです。例え乗っていなくてもということになります。慎重に判断されることが望ましい高い買い物の部類だと思います。