気がかりなこと

今の首相の金融関連の政策のひとつらしいですね。

“セール”っていう言葉を使った、商品の売り方が

かなりの制限を受けることになるんだそうですね。

まず間違いなく使用不能になるのは“消費税還元セール”という

キャッチフレーズだそうですね。

消費者に誤解を与えることになるから、という理由だそうです。

業者からは、きちんと消費税を納めてもらっているのに

あたかもその分が値引きされて、得をしているかのような

勘違いを生むことになるので、使用するべきではないとのこと。

物にも寄りますけど、安ければイイのが一般的な感覚なんだし

そんな細かいことまで言わなくてもなぁ、とも思いますが。

だいたい、お買い物をした時に

「5パーセント引きか、これで消費税分は得したな」なんて思う人が

全体からすると、どれくらいの数になるんだろう?って印象はありますね。

でも、その消費税分に該当する5パーセントの分を値引きするために

仕入れ先の業者などに、結局負担がかかってくるので禁止らしいです。

うーん…わかるような、わからないような。

所得税なんかと違うので、生きていくために欠かせないものを

購入しても、みんな同じ比率で徴収される消費税。

公平なのは聞こえは良いけれど、苦しい人間に更なる

苦痛を強いるものにもなるので何とも言えない感じです。

セール禁止はやっぱり痛いですよね。

まあ、中古車の消費税還元セールは未だお目にかかったこともないし、

あまり関係ないと言えばそうなんでしょうけどね。