中古車査定体験談ー営業マンは大変!

今回は中古車査定の体験談を書きたいと思います。

中古車査定は中古車センター等に持っていき、査定をしてもらうわけですが、今では本当に多くの中古車センターが存在し、はっきり言ってどこがいいのかよく分かりません。そこで、まずはインターネットで一括見積りをしてもらい、気になった5社へ実際に車を持っていってみました。

すると、やはりインターネットで出してもらった見積りより、大分下がってしまうんですね。というのが、インターネット上での一括見積りはそもそも店舗に来て欲しいからしているわけで、1つの営業ツールになっているわけです。ということは来てもらえるように、良いことをたくさん書いて魅力的な見積りで出しているということになります。

そして、実際にきてもらうと、車を確認の上で、ここの傷がどうとかエンジンオイルがどうとかタイヤの溝がどうとかでどんどん減点していきます。そして提案を受けた金額がこれ、ということになります。でもここで諦めてはダメです。他でも見積りしてもらってこれだけの額で言われたんだけど、ということを言いましょう。実際に行っていなかったとしても、値段交渉の一環として必ず行いましょう。こうする事によって、可能な限り金額を上げてくれます。営業マンは安く買い取って高く売る事が仕事ですが、そもそも買い取る事ができなければ売る事ができないということになります。特に人気車種の場合は粘って粘って交渉する事によって大分金額が上がってくると思います。

そして、あまり急いでいないということであれば「もうこれ以上金額が上がらないな」と感じたところで交渉を打ち切り、検討して後日伺いますという風にした方がよいです。この時に上等文句として「もし今日即決してくれるならあといくら上乗せします」なども最後のプラスアルファが出てきます。これがでてもうすぐに売りたいという気持ちになれば売ってもいいですし、やっぱり他も見てということであればそれでも問題ありません。今日即決ならと言われていますが、また次回来たときもその話は有効です(笑)

但し、注意点としてあまり期間をあけすぎない事です。というのも車は消耗品のため、見積りも有効期限が短くなります。よってまた一からやり直しということになったり、営業マンも見込み客と冷やかし客の区別は出来ます。冷やかし客と思われてしまうと交渉で有利に立つことができなくなります。最終的には人と人とのやり取りですので、あまり営業マンをいじめずに気持ちよく成立させる事も心がけましょう。