今日は、前回の『中古車購入時のチェックポイント』の続きです。
◆まずトランスミッションの確認ポイントです。
・AT車の場合、ギアを入れる時にギアが抜けたり入らなかったりしませんか?
・ギアのチェンジはスムーズにできますか?
・どれかのギアから異音がしていませんか?
もしどれか一つでもあてはまればトランスミッションの修理が必要なサインです。
◆ブレーキとサスペンション:
・運転中またはブレーキをかけた時、車体がどちらか一方に引っ張られませんか?
・あるスピード、またはブレーキをかけると車体がガタついてませんか?
・ブレーキをかける時や方向転換時、凸凹を乗り越えたりする時に異音はしませんか?
これも一つでも当てはまれば、ブレーキとサスペンションは修理が必要な証拠です。
◆他に修理の必要な箇所はないかチェックしましょう。
車の下にもぐり込んだりしても差し支えない衣服を着ておきましょうね。
◆車体にサビはありませんか?
・さびのある車は避けましょう。幾つかの箇所で使われている車体部品は構造上の強度を上げるためのものです。なのでそのパーツがさびると、全部修理するには費用が高くつきすぎます。フェンダー部分のさびは表面的な場合もありますが、普通は骨組み部分もサビている印です。車の下にもぐってサビがないか確認しましょう。
その時、一緒に新しく塗装された箇所はないかも注意してチェックします。
◆事故車かどうかもチェックポイントです。
・ボンネットやトランクの内部の見えない部分に事故の損傷がないかよく見ましょう。
ドアやボンネット、トランクがぴったりと閉まるか調べます。
フレームなどに不自然な塗装のスプレーの跡があったら要注意です。
・トランクの中やカーペットに穴が空いていませんか?サビの原因となる場合があるので見落とさないように注意しましょう。
次回の記事もこの続きになります。では。