テレビを見ていると、ちょっとだけ嬉しいニュースが入ってきました。
今まで自動車を買う時には必ずかかっていた自動車取得税が、
(消費税率が10%に上がる)2015年の10月に廃止されるそうですね!
段階的に減らして、2段階で廃止とのことです。
しかも自動車重量税も減税して“特定財源”に戻す方針だとか。
ちなみに、その減った分の財源(なんと年間で約二千億円だそうです)については、
これからまだ検討中だそうですが。
24日に決定する来年度の税制改正大綱に盛り込むそうです。
ってことは、まだ実際には動いていないけれど、廃止と減税は決定事項なので
一応やっぱり嬉しいですよね。
今更ですが…自動車取得税。
都道府県が、取得価額が50万円を超える自動車の取得に対し、その取得者に課す税金で、(購入者側が)取得価額を課税標準として税額を計算して、都道府県に申告納付することになっています。軽自動車でも3パーセント、それ以外の車だと5%もかかっていました。
もともと、消費税との二重課税じゃないかと言われてきて、ずっと廃止を望む声が多かったので、特に自動車業界からはきっと歓迎されそうな感じですよね。
まあ、地方税なのでそれぞれの自治体からは嫌がられるんでしょうねぇ。
冒頭でも書いた通り、代わりの財源はまだ見つかっていないようですし…。
でもこの廃止時期に合わせて(新車・中古車問わず)消費者サイドで
車両購入の大ブームが到来したら、日本の景気回復って話も夢じゃないのかも☆
…なんて、甘いですかね?