比較的つい最近、日本ではありませんが海外のニュースで、
“ゴーカートに乗っていて、事故で女性が亡くなられた”という一報を知りました。
たしか、イスラムの教えがとても大切にされている国だったと思います。
事故が起きたおおもとの原因はハッキリわからないのだそうですが、
死因自体は、何周目かのカーブを曲がって走行していた際に、
安全のために設けられた柵に衝突し、そのぶつかった衝撃のせいで
体の一部(たしか頸部のあたりから)が切断されてしまったのだとありました。
亡くなられたのは、20代の女性大学生だったと思います。
まさか遊びに来て、そんな形で生涯を終えなければならなくなるとは
きっとその方も、ぜんぜん思っていなかったでしょうに…。
残されたご家族の事を考えただけでも、胸の奥がとても痛みます。
きっと、その自己現場やその瞬間を目撃してしまったかたも、
相当のショックを受けて、その光景が脳裏に焼き付いてしまったかもしれません。
せめて、そんな事故がもう二度と起こらないようにと願ってやみません。
日本でもゴーカートの事故や、それによる死亡が報告されたときがありました。
海外のことはよくわかりませんが、4輪車や2輪車同様に
ある程度の操作技術や、利用時の常識などを教えるためにも、
短時間の簡単な講習で良いので、なんらかの免許制度を
設けるべきなんじゃないかなと、自分は思います。
そうすれば、少しは悲しい事故も防げるような…そんな気がします。