中古車。何の違和感もなく、今までごく普通に使ってきたワード。
過去に大失敗をした家族がいるので、ずっといい印象が無かったのは残念ですが、
「何のことを言われているのか、わからない」とかは、有りませんでした。
でも、よく考えると不思議な言葉ですよね。
中くらいの程度の古さの車、ってことですもんね。
ちなみに、“新古車”というワードも、以前に何度か聞いた事があります。
試乗車とか、ショーウィンドウに飾る程度しか使用していない車のことらしいです。
ナンバー登録上は、一般の中古車と同じようにある程度の期間が過ぎています。
じゃあ、中くらいの程度の古さって何なんでしょうね?
そういえば、もっと古い車を指す言葉として、“ビンテージカー”というワードは
少し耳にしたことありますけど、日本語では聞いたことがないような気がします。
そもそも、ビンテージカーは特定の年代に発表された、限定された車種を意味するようなので、新古車や中古車とはそもそもの使い方が、チョット違うかもしれません。
新古→中古ときたら、続きは…太古車とでもなるのでしょうか?
魅せる事も期待される事が多いビンテージカーはともかくとして、
一般的に実用型として販売される車両の場合は、整備されているかどうかだけじゃなく、
ちゃんと走れる状態にあるのかどうか、などが関わってきますので、
中古車よりも古い車が走れるのかどうか、使用可能な部品があるのかなど
微妙な問題が多そうですよね、それで聞いたことが無いのかもしれないです。
というか、普通に耳にした感じでも、太古と言われると
反射的に恐竜の化石だとか土器なんかを、連想しちゃいそうですもんね。