助手席の人間が邪魔になって、左右の確認がおろそかになってしまい
運転席と逆サイドから侵入してきた歩行者や自転車に
一瞬気がつくのが遅れてしまい、衝突事故になってしまった。
そんな残念なニュースを聞くのが多くなる、この時期です。
ただでさえこれからは雨の日が多くなってくるので、ヘッドライトが
路面の水たまりなどで反射してしまったり、逆に光を吸収してしまって
見えづらくなったり、対向車に幻惑されることが多くなりますよね。
ドライバーには、少しドキドキする時期になると思います。
ましてや整備不良で、ライトが“片目”だと更に危険なことになります。
新車を購入したばかりだと、そんなに心配はないと思いますが
買ってからもう何年経過していたり、中古車で購入したという場合には
まず乗る前に、クルマのまわりを軽く一周して点検するというのを
クセにするようにしたら、整備不良に気付けてイイかもしれません。
ウィンカーが切れるという時は、近くなると点滅が異常に早くなったりと
比較的気がつきやすいと思うのですが、ヘッドライトは難しいですね。
昼間点検してもライトを見る事はナイですし、
なかなか気がつかないんですよね。
切れたまま走行していて対向車に指摘されたり、パトロール中の車両に
指摘されたりして初めて気がつくと言う事も珍しくないです。
事故防止のためにも、是非ご注意くださいね。
ライトは自分だけじゃなく、相手に自分を見せる意味もありますもんね。