無難なデザイン

なんだか最近のクルマって、どれも似たような感じですよね。

面構えって言うんでしょうか?

正面から見た感じもそうですし、後ろから見た感じもそうかも。

ヘタをすると、という言い方は失礼かもしれませんけれど、

横から見た感じまでも、ソックリな物が多くなってきました。

“新型”だとか言って売りだした当初は、

各メーカーごとに特徴があったりすることも多いんですが、

一斉にいろいろなメーカーから出始める時期なんかだと、

1番最初に発表したメーカーの物以外は、

どこかしら似通っている部分、共通する雰囲気を感じます。

消費者受けするかたちを追求していって、最終的に

そのかたちに各メーカーがたどり着いたという事なのでしょうけど、

なんだか、見る車がこうも似通っていると違和感がありますよね。

“型だけは一緒に作って、エンブレムだけを貼り替えている”

という皮肉を言っている人もいるほどです。

その真偽のほどは定かではないので、なんとも言えませんが。

中古車それも、ちょっと古いかな?と明らかにわかるレベルの時代に

売りだされた車だと、結構各メーカーの個性が出ている気がします。

窓のかたちだったり、ランプのかたちや位置だったり、

車の顔となる正面から見たデザインなども、さまざまですね。

人と一緒であることに安心感を覚えるというかたであれば、

少し事情が違ってくるのかもしれませんけれど、

そうではないなら、中古のクルマのほうが自分らしさを

より出しやすくてイイのかもしれないです。