生命保険会社の外交員?が、家に来た際に言っていました。
「保険は、家の次に高い買い物」なんだそうですね。
その外交員の話を聞きながら
“人によっては、車の方が高くなる事もあるよなぁ…”なんて
ボンヤリと考え事をしていたら、つい話を聞きそびれてしまったようです。
「話、聞いてました?」と釘を刺されてしまいました。
結局、その後に説明された事の半分以上は何も覚えられませんでした。
多分そんな雰囲気を、先方でも感じ取ったのでしょうね。
帰り際に“見積もりをお届けしますので、落ち着いて話が出来る日が
もし分かったらご連絡ください”とまで言われてしまいました。
なんだか、さすがに申し訳ない気持ちにもなりましたが。
人って、自分が今現在関心が無い事についての話をされても、
なかなかちゃんと頭に入ってこないもんですよね。
中古車の場合でもそうだと思うのですが、
何かの売買契約を結ぶ時って、考え事とか悩み事なんかは
絶対に持ち込まないように気をつけないと、失敗しそうですよね。
契約してもその場で全額支払うワケではない場合なんかは、
特に実感がわかなくて、そういう事態に陥りやすいかもしれません。
でも、そうやってボーっと考え事をしていると、
かなり表情やしぐさなどの外見に現われやすいものなんだそうです。
それを相手に見抜かれた場合、よほど相手がイイ人でなければ
トラブルに巻き込まれる可能性が高くなってしまいます。
心配ごとは家に帰るまで、ガマンしたほうが得策かもしれません。
自分にも言える事なんですけどね。