ドレスアップ

とある日の、某ショッピングモールの駐車場。

ひと際、通行人の目を引く1台の車両。

まず、車輌そのものの大きさがずば抜けていたという事もあります。

ずらっと、いわゆる“乗用車”が数多く並んでいるなかで

その車輌だけは、キャンピングカーでしたから。

しかも国産車ではなく、外車“ベンツ”だったので尚更かも。

でも一番の理由はそのデザインだったのではないか、と思います。

ヒトサマの車ですし、あまりジロジロ見るわけにもいかず、

詳しいことがよく分かりませんでした。

なので、自分の見た外観の記憶とメーカーと

キャンピングカーという事だけを手掛かりにして、検索をかけてみました。

偶然ですが、それらしき車輌が1台だけ見つかりました。

ドレスアップを得意とする販売店さんの作品の写真のようでした。

ネットサーフィンで出てきたのは、西日本のお店だけだったのですが

自分が見た車は、確か“湘南ナンバー”でした。

なので、“同一車種だと確信”というところまではいきませんでした。

残念ながら、その画像から得たわずかな情報だけでは、

なんと言うシリーズなのかが、あまり分からなかったのが悔しいです。

でも、全体的に流線的なフォルムを強調されていて、

ブラックを基調としつつも、後部には少しだけホワイトが入っていました。

そういう色味も伴なって、なんとも威圧感がある素晴らしい車でした。

手のかけ方によっては、長持ちも見栄えも変わってくるという意味では

中古車だったとしても新車にも、全く引けを取らないかもしれませんよね。