今回は中古車について勝手に述べます。
中古車というとこの言葉のとおり古い車と書き、あまり良い印象ではないかもしれません。車に関して言うとその他には新車と新古車(試乗車等に利用された車)というものがあり、やはり一番ランクが下のように思います。
しかし、実際は一番自由度が高いのも中古車であり、上手く中古車を利用すればより生活の助けとなりますし、無理に新車を購入するよりもかえってよいということもあります。中古ということにこだわりさえなければですが。
例えば、夫婦で車を購入する時に、夫は電車通勤で妻は専業主婦とします。1台の車でもいいのですが、夫は車好きで自分の好きな車を1台所有しています。その車は妻が運転できるような車ではない(この場合はマニュアルのスポーツカーという設定にします)ので、妻の日常の買い物が困ります。スーパーまで車で10分くらいです。こういった場合ですと、そんなに多く乗るわけでもないですし、車にこだわりがあるわけでもなく、足として利用できれば良いということですので、中古車の軽自動車を購入すればよいわけです。そうすると、50万円以下で車を購入でき、維持費も安いため、浮いたお金で旅行でも行くことができます。
他にもよくあるケースとして、子供が自動車免許を取得したときに中古車を購入するというのがあります。この時には2通り方法があり、子供には自分の車を与えて自分が新しい車に買い換える、そしてもう1つが中古車を子供に買い与えるということです。これは子供が車に対しても興味がどれだけあるかということと、親が乗っている車がどのようなものかによって変わってきます。
例えば、親が乗っている車が8人乗りのワゴン車であったりすると、そんな大きな車を運転するのは怖いということがあります。親からしてみても確かに少し難しそうだという考えに至り、中古車を購入するわけです。もう1つは子供が車に興味があるケースということになるが、この場合は子供の方から車を買いたいという話がある場合が多いです。そして、いくらか自分でも貯金して用意しているのが一般的です。つまり、自動車免許をとりにいくのは~に乗りたいからという明確な?目的があってということになります。それはそれで子供が自分で考えて行動しているわけで、成長している証でもあり嬉しいことではありますが、但し、どういった車を買おうとしているのかは見ておいた方が良いと思います。スポーツタイプというだけであれば特には問題ありませんが、近所迷惑になるような車を買いかねませんので。