レジャーでも仕事でも使えるハイブリット車が欲しい

今回の例は34歳会社員、家族は妻と子供1人、年収は520万、今乗っている車は先代のスズキスイフトです。大体150万前後の中古ハイブリットカーを狙っています。

この方の場合、実は子供が産まれたばかりで、先々のことを考え、ランニングコストを抑えたいという意識が強く芽生えてきているといった状態です。これは誰しも考えることだと思います。この方の場合は年収520万とある程度良い収入になっていますので、選択肢も広がってきます。その中で、低燃費でランニングコストを抑えることができるハイブリットカーを希望しているわけです。それともう1つあるのが、ハイブリットカーの静かな走行性です。現在都内住宅地に住んでいるということもあり、静かで環境にもやさしいエコカーという意味合いも大切に考えているようです。やはり子供ができると、子供が暮らすことになる未来の地球に対しても考えるようになってくるものですね。ちょっと飛躍しすぎましたが。

では、こういった車でお勧めな車はいったいなんでしょうか?多分これは想像つく人も多いのではないでしょうか。ハイブリットカーの火付け役にもなった、そう、トヨタのプリウスです。やはり、この車はハイブリットカーの中でもダントツで人気です。

アウトドア派に最適な1台

30歳前後、女性ですがアウトドア大好き。夏といえば山、海、川に行きたい。年収は360万くらいで独身。大体100万前後が予算で、少々型落ちしてもアウトドアドライブに適したSUVを探しています。

こういった方はとにかくアウトドアに適したSUVで100万前後で購入できる車であれば後は問わないという感じです。例えば燃費や近代的な性能にはあまり興味がないタイプです。今の車を買い替えたい理由というのもちょっと小さいということらしいです。やっと仕事も安定し、今現在はまだ結婚も考えてなくて、趣味に生きたいと思っている時期です。ただ、趣味は車ではなくアウトドアということなので、趣味にはお金を厭わないが、車は趣味の手段ですので、ある程度の予算が決まっているということです。

さて、ではこの方にお勧めの1台ですが、ずばり三菱のパジェロです。結構古い車のイメージがある人もいると思いますが、本格的オフロード車としてずっとコアなファンが存在する車です。

燃費や性能では、近年の車には到底かないません。そういったものを求める車ではありません。大きなボディ、高い車高、安定性抜群の四輪性能においてはジャンルを牽引してきたというだけのことはあると納得すること間違いなしです。

お手頃価格で車もバカンスも満喫!

今回からは、様々なケースでの中古車購入例を挙げていきます。

20代後半で新婚、妻との二人暮らしで年収は約400万くらい。結構結婚を機に車の買い替えを検討することは多いようですが、結婚当初は何かとお金が必要です。なかなか車に回せるお金を捻出することも一苦労します。そんな中で、ファミリーカーの中古車を探そうということになったわけです。

まだ子供はいませんが、近いうちに考えています。また、2人のうちはできるだけ2人で休日はお出かけしてレジャーを楽しもうと思っています。ですので、広さはそこそこないとと思っています。また、車は1台の所有だけで、平日は妻がスーパーへの買い物などで利用します。ですので、車の運転が苦手な妻でも問題なく運転できる車にすることも重要です。あと、価格も50万前後だとありがたいです、というかそれくらいでないと厳しいです。

こういった条件を満たす車、なかなか難しかったのですが、日産キューブにめぐり合うことができ、50万程度で購入しました。ミニバンほどの広さはありませんが、コンパクトカーでありながらも、限られたスペースを最大限有効活用するように作られている設計が気に入りました。また、シートのすわり心地もとてもよく、家のソファでくつろいでいるようでした。これだと遠方への旅行でも疲れることはありません。

 

失敗から学ぶ中古車購入術4

このシリーズ4回目になります。もうそろそろ終わろうかと思っていますが、飽きずに見てください。

「信頼できそうな物件であっても不測の事態に備えておくべき」というのがあります。これはつまり、「この車は本当にお買い得、まだ年数も経っていないし走行距離も少ないし。オーナーもワンオーナーで女性だったようだし、車内も綺麗に使っているから運転も無茶はしてなさそう。」などこの車は完璧、と思って購入する時に落とし穴がある場合があるということです。

皆さんは保証を重要視する場合ってどんなときですか?多分一言で言うと心配なときではないでしょうか。つまり、上記の場合に落とし穴があるというのは、安心な車で心配ないと自分自身が思っているために契約の大詰めの保証の部分をおろそかにしてしまうことがあるということです。

車の場合新車であったとしても早期に故障することがあります。つまり、もともと故障する可能性が高いものという認識を持ったほうが良いです。海外の車なんて故障して当たり前、不良品があったら人間誰しも失敗がある程度で考えていることもあるくらいです。新車でもこんな感じですので、中古車なんて尚更です。ですので、どんなに程度のよい中古車であっても保証の有無の確認は絶対必要です。

失敗から学ぶ中古車購入術3

前回までに2回に渡って失敗から学ぶ中古車購入術の話をしましたが、今回は3回目をします。

「生活スタイルなどもじっくり吟味して選ぶべし!」というのがあります。これは自動車メーカーがいろんな家族構成やニーズに応えられるように自動車を開発しているからです。その他にも年齢や性別なども含めてターゲットを絞り込んでいます。つまり、自分の環境や車に求めるニーズがその車のコンセプトと一致していないと、全くお門違いの中古車を購入してしまうことになってしまいます。

新車であればどういったコンセプトなのかはCMでも分かるくらいはっきりと打ち出しています。しかし、中古車の場合はそういったコンセプトなどはこちらから求めるものを言わないといけません。例えばよく走る車というと、加速がいい車なのか燃費がいい車なのか分かりません。乗り心地がいい車といっても、これは車に乗っている本人の主観ですので、これも伝わりません。実は伝えるのって難しいんです。その中で、一番性格に伝える方法は、まず家族構成と中古車の利用方法、どれくらいの頻度で乗るかということを事実だけ伝えましょう。その上で、ご自身の要望を伝えるようにしましょう。そうすると話のベースはしっかりと出来上がった上で、販売員に要望が伝わりますので、大きくニーズとは違った車を勧められることはありません。

また、自分自身が買いたい中古車を雑誌で見つけて見にいったとします。もちろんその車を見ればいいのですが、店員さんにはここでもまず家族構成と用途、中古車に乗る頻度を事実そのまま伝えるようにしてください。その上でこの中古車が気に入っていると伝えてください。そうするとその中古車があなたのニーズにあっているかどうかを教えてくれます。これが、先にこの中古車が気に入っててと言ってしまうと、販売員によっては「この中古車いいでしょ」とその中古車を売ろうとしてきます。そうなると、あなたのニーズになっているかどうかを聞く機会がなく、とんとん拍子に契約が決まってしまうことがあります。

自分自身のニーズと違うと何かと苦労することになってしまいます。例えば燃費のいい車を買おうとしたのに加速のいい車を買ってしまうと、経済的に厳しくなってしまいます。こういった防げるミスマッチは事前に防ぐようにしましょう。

また、余分な機能については、それがついていることによって高いのであればやめましょう。例えば魅力的だけども必要どうか分からない機能もあったりします。そういったものは無駄だと思えることが大切です。

失敗から学ぶ中古車購入術2

今回は前回の続きの失敗談から学ぶ中古車購入術をお伝えしていきたいと思います。

「中古車購入には諸費用があることを必ず頭に入れておこう」というのがあります。中古車を飼い慣れている方であれば「そんなん当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、自分の目の前に欲しい中古車がボンとあった時に、値段が予算ぎりぎりだったとします。「あっ、ぴったりじゃん」とか「運命的な出会い」と感じてしまうこともあるのではないでしょうか。実はそれが冷静な計算能力を奪ってしまっているのです。つまり、買うこと前提で話を進めてしまいますので、金額に関しても、車体価格にいくらくらいの諸費用がかかると通常は多めに計算しますが、かなり都合よく低めに計算してしまったりします。すると、見積りを見て愕然とすることになります。「何でこんなにかかるの?」大体これが、予算オーバーのメカニズムですので、「あっ、この車私の希望にぴったりじゃん」と思ったときには、1回冷静になることを心がけてください。

「妥協しないことも重要だがこだわり過ぎては買い時を逃す」ということもあります。これを聞いた時に、「妥協しないことも重要だが、こだわり過ぎては婚期を逃す」というのが頭に浮かんでしまいました。中古車に関しては生産しているわけではありません。あくまで乗っている誰かが違う車に乗り換えたい、もう車が必要なくなった等様々な理由で中古車買取専門店に売って、それを整備して店頭に並んでいるわけです。ということは、例えばかなり新しい車の中古車を探してもなかなかなかったり、人気のカラーはなかったりします。そもそも1つの車種について何台も所有しているケースは少なく、例えばGoo-netでスズキのスイフトスポーツを近畿圏で探したところ、10台ちょっとしかなかったと思います。こんな中で、カラーや装備までこだわっていけるかということです。そこまでこだわるのであれば、やはり新車で自分が好きなカラーを選び、自分が必要な装備をオプションでつけるという形でないといつまでたっても購入できません。

まだもう少しありますが、残りは次回にします。今回のポイントは判断力、もしくは決断力ではないでしょうか。中古車選びは自分自身でしっかりと判断しないと成功しません。こだわり抜いてばかりでもダメですし、1つの車だけ見て決めてしまうようでもいけません。また、予算をしっかりと意識した中古車選びも大切です。これが大人の買い物です。

失敗から学ぶ中古車購入術

今回は中古車購入の失敗した体験談から、中古車の賢い購入方法を学んでいきたいと思います。

「表面の美しさだけでなく隅々までチェックせよ」という教訓があります。展示されている中古車はどれも非常に綺麗に見えます。しかし、そもそも売り物を綺麗に見せないということの方がおかしい、つまり綺麗に見せるようにしているので2割減くらいに中古車を見た方が良いです。そして、車にはいろんな装備がありますので、必ずそれぞれがきちんと動くかどうかをチェックする必要があります。例えばエアコンの利き具合であるとかパワーウインドウやパワーシートなどに不具合はないかなどです。保証がついている場合には購入後にも対応してもらえるケースもありますが、車は消耗品のため保証に入っていない箇所であると購入した時点でアウトです。しっかりと不具合の確認をしましょう。

「安いものにはそれなりの理由があると心得よ」というのもあります。やっぱり中古車の購入を考えている方は安く買いたいという欲望が強い方もいて、安い車を見ると飛びついてしまうということもあります。特に気をつけないといけないのは、相場よりも大幅に安い時です。そういった時には「この車には何かある」という疑惑を持って、目に見えない部分をしっかりと確認していくことが必要です。その上で、納得できる範囲であれば良いんじゃないかと思います。

「1つのお店で決めるものではない、できる限り複数候補を挙げておくように」というのもあります。これは、言ってみれば中古車に相場がないということが大きく影響していることです。一応中古車センター共通の平均相場のようなものはありますが、あまりあてになりません。やはり、1台1台の状態によって値段を決めていくものだからです。だからこそ、複数候補を挙げて比べていかないと、普通がどうなのかが分からないということです。車の状態や車体価格もそうですが、その後詳しく提示される諸経費に関しても中古車センターによって違いがあります。複数候補を挙げてその上で各々から見積りを提示してもらって、同じタイムテーブルに乗せてから比較する方が良いでしょう。

まだまだあるのですが、続きは次回にします。今回の3つのケースを見ただけでも中古車購入は大変そうです。しかし、結局全てにおいて言えていることは、しっかり確認することです。まあいいやという適当な納得ではなく、これで完璧という納得が欲しいです。

 

中古車購入トラブル防止の事前確認

今回は、中古車購入におけるトラブルを防ぐために事前に知っておいたほうがよいことを記載していきます。せっかくの高い買い物を気持ちよく行えるようチェックください。

まず、中古車センターに行く前に確認することです。

中古車情報誌や中古車情報サイトで気になる車を発見した場合です。よし、この車を今週末に見にいこうと心に決めていざ週末を迎えました。中古車センターに足を運んだところ、売約済みになっていました。

この内容での問題点は事前に電話していなかったことです。中古車は常に中古車センターで人目につく場所に置かれています。あなたと同じようにその車が中古車として出てくるのを待っていたという人がいたとしても不思議ではありません。気になったらすぐ電話を合言葉に中古車をネットや本で探しましょう。

次は初めての車選びをする際の注意点です。

まず何をしたら良いか分からないという場合が多いと思います。目で見ることが出来るものをまずは見るようにしましょう。例えばプライスボードがあればそれを確認する、修復歴ありの車であればコンディションノート等を確認する、そして自分の目で車を何回も見てまわります。そしてここでやめてはいけません。次は分からないこと、疑問に思っていること、知りたいこと等店員さんに確認しましょう。こんな質問をして素人と思われないだろうかと心配される方もいると思います。大丈夫です、店員さんからすればみんな素人ですから。逆にうざがられるくらい聞いたほうがいいです。少し面倒なお客さんだという認識をしてくれた方が、きっちりとした対応をしてくれます。

失敗しない中古車購入のためのチェック項目

今回は皆さんが最も知りたいのではないかと思う、失敗しない中古車購入のためのチェック項目について述べていきたいと思います。

まず、失敗しない中古車購入のためには、必ず次の手順を踏まなくてはいけません。一昔前であれば手順を踏まないことはない項目ばかりでしたが、今ではインターネットの普及で手順を飛ばしてしまう(飛ばすことの出来る)ことがありますので、今一度確認してください。

購入前の問い合わせなど→現車を確認する→支払い明細と保証内容の確認→契約する→納車時の確認という手順です。ごくごく当たり前のことではありますが、今では例えば現車を確認しなくてもインターネットとメールでやり取りをして購入するケースもあるようです。しかし、そういった購入は大変危険です。できることなら問い合わせは問い合わせフォームを利用するのではなく直接電話で、インターネットでの写真だけではなく必ず現車を自分の目で確認する、いろいろと説明を口答で受けて納得していざ購入、という前にきちんと保証内容などを書面で確認、そして納車時もどんなに忙しくても自分が立ち会って車の最終チェックというのが必要です。こういった手順をきちんと踏んでいくことによっていろんなことが見えてきます。

中古車について勝手に語る3

今回はまた中古車に関しての雑談をしていきたいと思います。

世の中の公道を走っている車を一日に何台見るでしょうか?家にずっとこもっている方でなければ、相当多くの車を見ているのではないでしょうか。多分意識したことがない方がほとんどだと思いますが、本当に数え切れないくらいの車を見ていると思います。

そこで質問ですが、その数え切れないくらいの車の中で、何台くらいが中古車として購入したものだと思いますか?私も質問しておきながら、実は答えがありません。では、その中で中古車として購入した車を見分けることが出来ますか?

そうです、まず中古車として購入した車を見分けることはできません。多分、あの車は新しいしデザインが最近のものなので最近の車かな、あの車は相当形が古いけど何年前の車なんだろうと思うことがせいぜいだと思います。

何が言いたいかというと、つまりこれが中古車が人気のある深層心理的な理由ではないかということです。皆さんが多分無意識のうちに中古車購入も検討するというのは「どうせ誰も分からないわけだし」と思っているのだと思います。そうでないといくら金額が安いといえ、中古車に抵抗なく乗れるという方が多過ぎるような気がします。日本人は他の国からすると私はかなり潔癖な人種だと思います。その日本人が誰が乗ったか分からない中古車を抵抗もなく購入するということが不思議に思えるのです。