放置車両

今の時期は、遠出をしても雪が積もっていたりしてあまりよく分りませんが、

もう少し暖かくなると、景色も一変して、季節ならではの花や

かわいい動物など、いろんなものが見える様になりますね。

でも、ステキなものが見える反面、あまり見たくないものも目につきます。

まだ雪が積もる前、きっと秋ぐちにでも捨てたのだろうと思われる

空き缶やお菓子の袋などの、分解されないたくさんのゴミ。

灰皿をそのまま逆さにして開けた事が予想される、タバコの吸い殻。

もっと奥にまで足を延ばすと、もっと凄いものが捨てられています。

古そうなタイヤや、ちょっと近づくのが危険そうな車のバッテリー、

そしてなんと、車そのものまでもが無残に乗り捨てられています。

タイヤやバッテリーなんかは、幾らか悪い廃棄業者が捨てている事もあるのでしょうけれど、車はどう見ても個人が乗り捨てたものにしか見えません。

きっと買ったころは新車で、大切にされていたんでしょうに、

どんどん慣れて扱いがあらくなって、中古車になるころにはもうなんの愛着もなく

ただ“邪魔だから”“捨てるのにもお金がかかるし”というような理由で

ポイッと捨てられたんだろうなと思うと、なんだか胸が締め付けられるような気がします。

車はモノ、たましいなんて宿らないんでしょうけれど、

もし車にココロがあったら、きっと泣いて涙も枯れ果てているだろうなと思いました。

せっかく縁あって自分のところに迎えた車、どんな形であれ

出来る限りいつまでも、大切にしてあげたいですね。

スモールライト

子供の頃ですが、一時期とてもドラえもんが好きだったので

よくマンガの本を読んで、空想ワールドにハマっていました。

今ごろ、その時のこと(読んだ内容)なんかを思い出して残念に思う事があります。

あの作品にはたくさんのユニークな道具が出てきますよね。

その中には、“ドアを開けるだけで行きたい場所に行ける”という

(あの有名な)道具もありますが、自分は実はあまり

高いところも広いところが得意ではないのでちょっと不向き。

なので、できれば自分的には快適な気温や湿度で、公道を走って景色を楽しみつつ移動したいので、自家用車(新車でも中古車でもいいので)を自力でGETしたいのは変わりませんが、それでもひとつ使ってみたい道具があります。

“スモールライト”が欲しいです!

だって、アノ道具があれば家に居る時は車庫証明の必要なく保管できます。

通勤で使う時も、会社に居る間は小さくしておけば、

自分のデスクの引き出しに入れて保管できるので、車両盗難だとか当て逃げ、

あと燃料を抜き取られる心配もほとんどしなくて済みそう♪

まあ実際に商品化されたら、ショールームで展示中に夜間盗難されたりとか、

おもちゃだと偽って関税なしで輸出されちゃったりとか、弊害も多そうですけどね。

大型車両や特殊車両の万引き・置き引きなんて前代未聞な事件も多発しそう。

何がどうなっても、悪用したり抜け道を作る人間って後を絶たないですね。

心理学者が言ってた、性悪説(せいあくせつ)って、正しいのかもしれないなあ。

そう思うと、なんだかちょっと寂しくなっちゃいますね。

シフト

免許を取るまでは全く気にならなかった、シフトの位置。

各メーカー、車種ごとにシフトレバーの位置が全然ちがうんですね。

そのシフト位置のタイプは、大きく分けるとだいたい4種類ほどあるようです。

(1)フロアシフト

(2)インパネシフト

(3)コラムシフト

(4)パドルシフトの4種類ですね。

1のフロアシフトは、いろんな車種(メーカー)で広く使われているタイプです。

ちなみに自分が載った教習車は、車種はド忘れしましたが、シフトはこのタイプでした。

しっかりハンドルとわかれているので、万が一シフトに肘などがぶつかったりしても

ウッカリ操作ミスが起きづらいのがメリットかな?

その代わりハンドルからは遠いので、特に初心者の頃はシフトに目をやると前方不注意になってしまい、つい信号での発進が若干遅れたりしましたね。

2のインパネシフトは、車検で乗ったラウムがそうだったと思います。

ハンドルの横あたりにシフトボックスがありそこで操作するタイプですね。

フロアシフトの車に乗っていた期間が長かったので、慣れるまでは、ついその場所に

手が行ってしまって少し困りましたが、ハンドルに近い場所なので慣れると便利です!

3のコラムシフトは、私にとってはちょっと敵みたいな存在でしたね。

免許を取ってすぐ乗ったのがこのタイプのシフトが装備されていた、

ルシーダっていう車でした。

普通の車で言う、ウィンカーやワイパーとほとんど同じ場所についていて、

操作する手の向きもハンドルを握る手とは逆向きになるタイプです。

位置や手の向きまで違うので、完全に慣れるまでは相当苦労して操作しました。

4のパドルシフトは、スイッチのタイプでが、実は自分はまだお目にかかった事ないです。

でも簡単そうでいいですよね。

新車で買う時もそうですが、中古車として買う時も、よく確認して

この位置のシフトが、ちゃんと自分に合うかどうか是非調べておきたいですよね。

ミニカー

「ミニカー」って聞くと、普通連想するのは、

ちいさい子が遊ぶときなんかによく使うオモチャですよね。

私も趣味で、何台か集めていたことがあります。結構精巧で、でも可愛いですよね。

でも最近、ニュースに載っていたのは違う“ミニカー”でした。

車のメーカーさんで出してい、人間が実際に乗って使う車両です。

(道路交通法では)総排気量が50㏄以下か、もしくは定格出力0.6kW以下のエンジンが付いている車両をミニカーっていうんだそうです。

でも、カーだと言いつつも道路運送車両法では、

このミニカーは原動機付自転車(原チャリ)扱いになるそうです。

ちなみに、ミニカーって言うと冒頭でも言ったようにオモチャとごっちゃになってしまうので、それを避けるために“マイクロカー”って言うメーカーさんもあるみたいです。

そして、運転免許は普通自動車くらいのが必要になるんですけど、

なんとシートベルトも、車検も必要ないっていうのが衝撃的でした。

でも、頑張って加速してもだいたい60キロくらいまでしか出ないので、

高速道路は走っちゃイケナイって言うのはちょっと残念ですけどね。

テレビで見た感じだと外観は丸っこくてカワイイです★

観光客のレンタル用にしているところもあるようですね。

実際に自分で乗ったわけではないので、

これが操作しやすいのかとか音とか高さとかはまだわからないですが、

車体に使われる材料とか考えるとかなりお手頃な値段になりそうな予感。

早くポピュラーになって、新古車とか中古車市場にも出回らないかなあ?

なんて画策している今日この頃です。

自動車取得税

テレビを見ていると、ちょっとだけ嬉しいニュースが入ってきました。

今まで自動車を買う時には必ずかかっていた自動車取得税が、

(消費税率が10%に上がる)2015年の10月に廃止されるそうですね!

段階的に減らして、2段階で廃止とのことです。

しかも自動車重量税も減税して“特定財源”に戻す方針だとか。

ちなみに、その減った分の財源(なんと年間で約二千億円だそうです)については、

これからまだ検討中だそうですが。

24日に決定する来年度の税制改正大綱に盛り込むそうです。

ってことは、まだ実際には動いていないけれど、廃止と減税は決定事項なので

一応やっぱり嬉しいですよね。

今更ですが…自動車取得税。

都道府県が、取得価額が50万円を超える自動車の取得に対し、その取得者に課す税金で、(購入者側が)取得価額を課税標準として税額を計算して、都道府県に申告納付することになっています。軽自動車でも3パーセント、それ以外の車だと5%もかかっていました。

もともと、消費税との二重課税じゃないかと言われてきて、ずっと廃止を望む声が多かったので、特に自動車業界からはきっと歓迎されそうな感じですよね。

まあ、地方税なのでそれぞれの自治体からは嫌がられるんでしょうねぇ。

冒頭でも書いた通り、代わりの財源はまだ見つかっていないようですし…。

でもこの廃止時期に合わせて(新車・中古車問わず)消費者サイドで

車両購入の大ブームが到来したら、日本の景気回復って話も夢じゃないのかも☆

…なんて、甘いですかね?

労働者

毎日天候不順で、例年まれにみる大雪だとかもうウンザリ。

つい先週だったでしょうか、記録的な大雪で東京都内は大混乱に見舞われましたよね。

高校サッカーの決勝戦も、史上初・雪による試合中止というニュースもありました。

テレビの気象情報で言っていましたが、

今年はなにやら気圧の配置だかで、全国的に雪がとても降りやすいのだそうで、

なんと2月あたりにも、また南のあたりまで雪が降る確率が高いのだとか。

不思議な事にビックリする事が最近多すぎて、多少の事では驚かなくなりつつあります。

でも、貨物を大型車(トラックとか)で長距離運搬するドライバーの方は大変でしょうね。

もちろん、スタンドや中古車屋さんも毎日、(自分達のためではなく)

ソコにお見えになるお客様のために、かなり広い範囲を気を使いながら

除雪しなければならないそうなので、それも大変そうです。

低気温・悪天候の中、警備員さんや大工さん、道路工事のかたなど、

屋外で働く方も本当に大変だと思います、頭が下がります。

去年の終わりごろ、国民総選挙で劇的に政権が交代して、

新首相による新しい景気対策の方針が打ち出されましたよね。

雇用を相当な数、何十万も生み出すと言っていました。

仮にその言葉が本当に実現され、そのおかげで日本国内の景気が少しでも良くなったらうれしいなとは思いますが、今現在、とても過酷な労働条件のもとで一生懸命働いている方々の待遇が良くなる段階まではいかないのだろうなと思うと、

やっぱり、なかなか手放しで喜ぶ気持ちになれないのが本音ですよね。

 

非金属チェーン

今年の冬将軍は凄いですね。東京都内で大混乱を起こしただけでは飽きたらず、

なんと暖かいはずの九州地方にまで猛攻をかけ、雪を降らせたそうですね。

普段、雪道を運転する事に慣れていない地方の方は、

ちょっと積もっただけでも大慌てというか、大ダメージでしょうね。

地上部分を通過するような交通機関は、バス・電車・飛行機・タクシー・船と、

ほぼ例外なく大幅に乱れ、欠航や運休を余儀なくされたことと思います。

日本は、仕事でもプライベートでも時間を守るということに厳しい国民性なので

納期や打ち合わせの時間が迫っている方には、本当に試練となりますよね。

何時間も早く出てもバスがこない、電車は止まっている、タクシーはつかまらない。

それが嫌なので、会社の車で得意先に向かったら雪で埋まってしまったり、

ハンドルを取られてスリップしたり、挙句スピンしてしまうことも。

今年は、そんな悪天候のせいで爆発的に非金属チェーンが売れているそうです。

入荷も追いつかないほどの売れ行きだとか。

もちろん慣れていない方が多いので、購入と同時に取付けも一緒に頼まれるので、

カー用品店の方もスタンドの店員さんも大忙しで、嬉しい悲鳴だとか。

お値段は、インターネットで検索したところだとだいたい1万円前後で、

高くてもさすがに2万円までは行かないようでした。

まあ、その時期にもよると思いますが、大した金額でもないと感じるので

中古車なら購入する際に、ついでに揃えてしまうのも手かもしれませんね。

滅多に使う物ではないのでそんな高価なものを購入する必要も特にないと思います。

ちなみに非金属チェーンの寿命は、素材の劣化などを考えると良いところ5年だそうです。

何かのご参考までに。

デコトラ

専門誌などでたまに目にする“デコトラ”。正しくはデコレーショントラックを略したものだそうで別名をアートトラックというそうです。

コンテナ部の大胆なペイント塗装だとか、マーカーランプやアンドンといった電飾装備がひとつひとつ丁寧だけどド派手で、すれ違っただけでも目を引きますよね。

私も、美人画風のセクシーな塗装が施されているアートトラックが大好きで、

でもまだ目の前で見た事はないので、一度くらいは本物を間近で拝みたい!と願っていたりします。

でも実際には威圧的な装飾だと感じて、反社会的と取られ警察からの圧力がかかったりすることも少なくないようで、現在は多くの企業が装飾のついたトラックの出入りを禁止しているそうです。

運輸会社においても大手を中心に、社則で(たとえ自費だったとしても)装飾をほどこすことが禁止とされているところが多いとのことです。

だから、街中で趣味兼業務用っぽいデコトラを見ても、入っている会社名は

個人事業主や小規模運輸会社な事が多いんですね。なんだか残念です。

ところで、デコトラにも中古車があるってご存知でした?

ちょっと検索しただけでも、大手の買取業者さんが幾つもヒットしました。

デコトラにカスタマイズしてくれるお店も結構多いようです。

かなり子供のころからの憧れなので、もし近ければ一度足を延ばしてみたいのですが、

なかなか難しいようで、当分は手の届かない憧れで終わってしまいそうです。

クラシックカー

クラシックカーと言えば、何と言っても中古車屋さんめぐりですよね。

ザックリしていて幅広い雰囲気のある呼び方だなと思いますが、

実際には“生産されてから25年以上経ったもの”をクラシックカーと呼ぶようです。

ほかにも製造された年代でちがう呼び方をされることもあるようで、

例えば1919年から1930年くらいの間に製造されたものをビンテージカーと呼ぶ方が多いのだそうです。

さらにもっと古いもので、第一次世界大戦前に生産された自動車はベテランカーとも呼ばれるとか。

ただ集めるだけじゃなく乗れるように、きちんと整備している方がほとんどらしいです。

でもクラシックというだけあって、部品なんかは経年変化で劣化していたりします。

そして、その部品もとっくに生産終了が当たりまえな状態。

なので、直接じぶんで町工場などに依頼したり、腕に自信のある方は自作するそうです。

なかには細かい部品だけじゃなく車体やサスの補強、エンジンまで直すこともあるそう。

手間もそうですが、もう考えただけで費用がいくらかかる事やら。

なんだか冷や汗が出てきそうな感じです。違う車買った方が早くて安そう…とか思ってしまう私みたいなのは、きっと問題外なんでしょうね。

ちなみに私には、そんな金銭的な余裕はありませんので、クラシックカー購入なら

トミカさんとか玩具メーカーさんが出してくれているミニカーで大満足なのです。

コンパクトカー

よくテレビなんかでも耳にする“コンパクトカー”。

でも、実際には何なのかイマイチよくわからない種類だったりします。

人に聞いても、“要するに○○みたいな車の事だよ”と、車種の名前を比較に出すだけで

何がどうコンパクトなのかみたいな事を具体的に説明できる方って、案外少なかったり。

と言いつつ、私も全然わからないので調べてみました。

でも“ある大きさ以上の一般的な中型乗用車や大型乗用車に対して、そう呼ばれる傾向が強い”とか“軽自動車以外を指すのが一般的”と出てくるだけでした。

排気量も1000~1500前後が多いけどそれ以上の物もあるって出てくるし。

ちなみに、よく国内で“コンパクトカー”って呼ばれるのは、トヨタのヴィッツとかホンダのフィット、あと日産のノートなんかですよね。

だからあのくらいの大きさの車なのかな、と思ってたんですが

もっと大きい車の事もそう呼ぶそうです。

例えば、トヨタのオーリスやホンダのフリード、日産ティーダなんかですね。

あ、でもクラスは同じでもセダンタイプの車は含まれないそうですよ。

更に海外へ行くとまた違うようです。

コンパクトカーの下に“サブコンパクトカー”というクラスがあるそうな。

AセグメントとかBセグメントって呼び方もあるようで、

なんだかもういっぱいありすぎて、あまり頭がよくない私には到底覚えられそうにない感じです。