最近、テレビでよく見るワード、TPP。
環太平洋戦略的経済連携協定っていうのを略している言葉だそうです。
戦略的経済連携協定…なんか難しそうな言葉つかってますよね。
経済連携の協定なのに、戦略的ってどういうこと?って感じですが。
◆日本製品を海外で安く売る事ができるので、輸出企業は海外に進出しやすくなる?
特に家電製品や自動車等の工業製品の輸出増が見込まれているようです。
関税が撤廃されるので、より安く商品を販売でき、海外に進出しやすくなるそうです。
◆価格競争が起きるので、肉や米の価格が安くなる。
→ということは、代わりに国内の農家にシワヨセがいきそうです。
農作物に関しても、これまた関税が撤廃されるので、
今まで以上に安い輸入品が出回り、その代わりに
割高となってしまう国産の農作物が売れづらくなりますよね。
結果として、どんどん国産商品の価格を抑えないといけなくなります。
◆価格競争の結果、生活が苦しくなったり元が取れない事から、
生産そのものをやめてしまう農家のかたが増え、食物自給率が下がってしまいます。
中古車市場には、特別な影響は無さそうな気がしますが、
もしかすると買取り額に変化が出るのかも?