比較検討の手段

新車は高いし、中古車でも見てみようかな?と思ったら。

やっぱりインターネットで探した方が楽なのかもしれないですね。

各出版社さんが出してくれている、いわゆる“中古車情報専門誌”って

国産車が多く掲載されているものと、

外車がメインに掲載されている版との二つに分けて

編集されているっていうパターンのほうが多いような気がします。

それも、ページで分けるのではなくて本そのものを、

バッサリ分けて扱っているところも少なくないと思うんですよね。

そうなると、もう本を選ぶ段階で完全に“この車種”って

決定している場合ならイイんだろうなぁ、とは思いますけれど、

そうじゃないっていう場合の方が多いですよね。

値段や走行距離、小回りが利くかどうかや気に入った色みたいな

いろんな要素を総合して、幾つかの車を見比べる事のほうが多い気がします。

ずっと迷っていた車種とは関係なく、たまたま見ていて

目に留まった車に一目ぼれして、急展開ってことも珍しくないと思います。

国産車狙いだったのに、もっとお買い得な外車を発見しちゃったなんてことも。

でも、本そのものが分かれている場合、わざわざ同じような雑誌を

2冊もまとめて買うってこと、そんなに無いですよね。

決して1冊のお値段も安くないわけですし、

投資金額としては馬鹿にならないです。

その分、ネットで探すのであれば本の購入代金も浮いちゃいます。

ネットを使うにしても雑誌にするとしても、どちらの場合にしたって

結局はお店に行って実物を見てから決めるワケですしね。

目先を見るか、何を見るか。

楽に買える中古車を買うより、ちょっと位は無理をしてでも

新車をみんなで買うようにしましょう、とでも言いたいのでしょうか。

各自動車メーカーのCMが、異常に増えたような気がします。

それぞれのメーカーから色んな購入方法が提案されていて、見ている方が

少し混乱しそうなくらいの頻度で流されている気がします。

たまたま時期がかぶってしまった、というワケではなくて

この時期を選んだ事にも、多分なんらかの意味があるんでしょうね。

アベノミクスの効果で、少しづつではありますが

景気が上向きになってきていることだとか、あとは

もう6月なので、ボーナスの時期を見越して売り込もうっていう戦略なのかも。

どういう理由があるにしても、CMを制作して放送するっていうのは

間違いなく巨大な費用がかかっているワケですよね。

たった十数秒のメッセージでも、放送する頻度だとかによっても

かなり大幅に費用が増減することになるのも、容易に想像が付きます。

もちろん、その費用は足が出てしまっては会社としてもマズイですし、

この先に必ず、それ以上の成果を上げて利益を回収できるものだ

という見込みがハッキリしているのだろうとは思います。

…っていうことは、車体などの価格にもその費用が

もしかすると、若干でも上乗せされているのかもしれませんよね。

ただでさえ、購入時の金額には大きな工賃が含まれているんですし。

目先のメンテナンスの費用を考えて新車を選ぶよりは、

もしかすると中古車のほうが、ずっと良心的でお得なのかも。

本当の安心感

中古車にしようか、新車をまた買おうか…。

一瞬そう悩んで立ち止まる瞬間って、結構みなさん同じようです。

大体が、車検が必要なタイミングなのだそうです。

確かに車検って、時間もかかるしお金も安くないですよね。

数年前からは、ガソリンスタンドに専任の有資格者をスタンバイさせて

数時間くらいで済むようにしてくれている、というシステムも出来ました。

でも、簡単に済むとはいっても何となく安心感がちがうようですね。

車のメーカーに依頼するひとが多いようです。

ヘタをすると、1.5倍くらいの金額がかかるんですけどね。

でも、車検ってくまなく隅々まで点検してくれるわけではなくて、

法律で定められている、最低限の範囲の確認をするだけなので、

極端な話だと、車検から帰って来たばかりでライトが切れてしまったり

ブレーキパッドなどの消耗品の交換が必要になったりして、

二重に時間もお金もかかることになるのは、よくある事なんですよね。

仮にそこを直しても、いつ壊れてまた修理に出さなければイケナイかと、

なんとも落ち着かない気分で、また再スタートをすることになります。

そうやってだましだまし乗ってきて、いつか本格的に動かなくなって

初めて大慌てすることになるんですよね。

高いお金を払ってもそうなら、手ごろな値段できちんと

店で管理をしてきた車輌に買い替えてしまうほうが、

どれだけ経済的かもしれません。たかが中古車とあなどれないわけです。

無難なデザイン

なんだか最近のクルマって、どれも似たような感じですよね。

面構えって言うんでしょうか?

正面から見た感じもそうですし、後ろから見た感じもそうかも。

ヘタをすると、という言い方は失礼かもしれませんけれど、

横から見た感じまでも、ソックリな物が多くなってきました。

“新型”だとか言って売りだした当初は、

各メーカーごとに特徴があったりすることも多いんですが、

一斉にいろいろなメーカーから出始める時期なんかだと、

1番最初に発表したメーカーの物以外は、

どこかしら似通っている部分、共通する雰囲気を感じます。

消費者受けするかたちを追求していって、最終的に

そのかたちに各メーカーがたどり着いたという事なのでしょうけど、

なんだか、見る車がこうも似通っていると違和感がありますよね。

“型だけは一緒に作って、エンブレムだけを貼り替えている”

という皮肉を言っている人もいるほどです。

その真偽のほどは定かではないので、なんとも言えませんが。

中古車それも、ちょっと古いかな?と明らかにわかるレベルの時代に

売りだされた車だと、結構各メーカーの個性が出ている気がします。

窓のかたちだったり、ランプのかたちや位置だったり、

車の顔となる正面から見たデザインなども、さまざまですね。

人と一緒であることに安心感を覚えるというかたであれば、

少し事情が違ってくるのかもしれませんけれど、

そうではないなら、中古のクルマのほうが自分らしさを

より出しやすくてイイのかもしれないです。

なんちゃってクールビズ?

新車のうちは、ちょっとの操作だけでも短時間で

あっという間に車内の温度や湿度を調整することが出来ますよね。

こういう蒸し蒸しして暑い時期には、ありがたいですよね。

でも中古車になってくると、どうしても時間がかかってしまうとか

なんとなく効き目が弱いような感じがしてしまいますよね。

暑さを早急に緩和するには、奥の手みたいな技として

車全体を洗車をしてしまうっていう手段があるのかな?とも思います。

車はキレイになるし、水をかける事によって外側から強制的に

温度を下げる事が出来ると思います。

金属って、一度熱せられるとなかなか温度が下がりづらいものなので

内側と外側の両方から冷やすのって、近道じゃないですか?

マシン洗車と、自分の手で洗うのと色々ありますけれど

まあ、どっちにしてもキッチリと拭きあげないとイケナイので、

終わってから少しの時間は、車外で暑い思いをしなきゃならないのは

避けて通れない道なのかも知れないですけどね。

あらかじめ、屋根があって広さがあって、他者の通行の妨げにならない

かつ自分の身の安全も確保しやすいような場所を

洗車をするまえに、軽く目星をつけておくと役に立ちますよね。

可能であれば2~3か所見つけておくとイイかも?

もちろん早い者勝ちだと思うので、先を越された時は

少し待ってみるか、早々に見切りをつけてドレかの要素を諦めるしかないですね。

さすがに安全を諦めるのはどうかと思うので、

そうなってくると屋根があるかどうか、の確率が一番高そうですけど。

ドア同士のキズ

駐車場などで、よく見かける光景。

自分で駐車したにも関わらず、ドライバー本人が乗降困難だとか

もしくは助手席や後部座席の人間が乗降困難というケース。

原因としては、自分のクルマの車幅の目測をつけるのが不得意だったり、

単に操作が不得意だったりと、その人によって色々です。

ちょっと降りて気が付いた時点で、駐車しなおせば済むのですが

ほとんどの場合が、そのままクルマの側を離れてしまいます。

自分は気をつけて降りればいいので、大丈夫かもしれませんが

後からやってきたクルマは、そんなことお構いなしに

ごく自然に、思い切りドアの開閉をするかもしれません。

ドアの開閉でついたキズって、案外やっかいなんですよね。

相手のクルマのドアの位置によって、全く位置が異なります。

普段乗っている間って、そんなにピカピカで乗っているかたは

かなり少ないと思うんですが、その汚れ具合もいくらか手伝って、

よほど疑って顔を近づけないと気が付きづらいものです。

でも中古車として他のクルマと並んでいる場合は、業者が

ピカピカに洗車してくれるので、目立つ確率が高くなります。

売却して手放す前に確認をしないと、あとから査定額に響くかも。

もちろん購入をする場合には、そういうキズやへこみを

顔を近づけ角度を変えたりするようにしてチェックすると、失敗を避けられます。

サビの原因にもなりますし、しっかりチェックしたいですよね。

運転中は携帯不可。

とある日の、大型商業施設での出来事です。

日曜日で且つイベント中という事もあり、備え付けの駐車場は

来場者の車であふれかえっていました。

自分は少しグルグルと回って、空いているスペースにすかさず停めました。

そうやって店内へと歩を進めようとした時、一瞬おかしな音を耳にしました。

何か硬いものが爆発するような、砕け散る様な音でした。

音のする方を振り返って見ると大型の車が2台、目に入りました。

ちなみにパッと見た感じはかたやピカピカの新車で、

かたや中古車っぽいけれど、物凄いカスタマイズっぷりの車です。

そのうちの前者の方に皆の視線が集まっていました。

携帯電話で通話をしながら、モタモタと駐車をしていたようです。

そして途中の段階で、どれかのクルマと接触したようでした。

接触した事に気づいていないのか、それともわざとなのか。

ぶつかった方の車は、まだ通話をやめずそのまま駐車しました。

…と急に、もう一台の車のドライバーさんがスマートフォンを片手に

撮影をし始めて、つかつかとその通話中のドライバーのところに行きました。

いきなり顔のまん前まで行って、撮影をしていました。

当然気が付いてケンカのような状態になり、駐車場の中を2台で

グルグルとまるで、カーチェイスするような事態になってしまいました。

しばらくの間、チョット呆気に取られてしまいましたが…。

やっぱり、ケータイ使用しながらの運転はイケナイですね。

駐車場内は損保適用外ですし、より一層気をつけなければ。

ビックリな値引きにご注意

中古車を購入する時って、つい値段だったり

自分の欲しかった車種やボディカラーなんかにばっかり

目が行ってしまいがちかもしれません。

でも、そういうこと以前に注意して見たいのが販売店の本性です。

本性というとなんとなく、チョット聞こえが悪いというか、

物凄く大変な事のように聞こえてしまうかもしれませんけど。

ひっかき傷やへこみなんかは、その道のプロであれば

結構簡単に綺麗に修理をすることができますよね。

相当近い距離に顔を近づけて、この場所だという写真でも持って

疑いの目を持って見ないと分からないくらいの、

完璧な仕上がりになっている事も珍しくありません。

業者側の本心としては、ごく一般的で当然なのですが

“出来るだけ安く仕入れて、可能性ギリギリ高く売りたい”はずです。

儲けは欲しいものの、あまりに高くし過ぎてしまうと

買い手が付きづらくなってしまうので、その辺の加減は難しいでしょう。

もちろん高めに設定しておいて、これは!と思ったお客さんなどには

端数を切るくらいの“勉強”はしてくれるかもしれません。

でも、せいぜい出来てその程度のレベルが値引きの限界です。

幾らなんでも万単位のレベルでの値引き額を提示してくる場合は

もしかすると、裏があるかもしれないと疑ったほうがイイかも。

そして、その業者自体への評価も考えた方がいいと思います。

事故車だったり、ひどいいたみ具合を知っていて

早く手放したくてそんな話を持ちかけている可能性があります。

今だけ、なんて言い出した場合には絶対即決しないほうが安全です。

自分だけじゃなく周囲にも。

今年の夏も、相当暑くなる事が予想されていますが、

それでも時々、街中で見かける“オープンカー”

新車ではなく中古車である確率のほうがグンと高いですが、

天候や新旧に影響されることもなく、根強い人気があるようです。

これだけ気温が高いと、滝や噴水でも近くにない限りは

空気そのものがモワっと暑くなってしまいますよね。

ただでさえ暑いのに、そのうえ何十台もの車がそばにいるような

幹線道路や渋滞時、また駐車場などの場合は

常軌を逸したような高温になっているのは間違いないと思います。

それでも、風や外の空気を肌で感じることのできるタイプの車両を

選んで購入し、愛用しているかたはさすがだなと思います。

走行の速度によっては、同乗者でさえ帽子の着用が難しいかも。

風で、簡単に吹き飛ばされてしまいますからね。

ドライバーさんの年代としては、20代~30代前半のような

若いかたをお見かけするのは、滅多にないと感じます。

コアなファンの多い年齢層というのが存在するのでしょうね。

日本は高齢化しているといいますし、これからもっと増えるのかも。

そうなるとクルマに乗っているのに、熱中症対策が必要になったり

それが不十分なために発生する事故なんかも、

もしかすると増えてくる事になるのかもしれないですね。

自分が気をつけているだけでは、防ぎようがないという事もありますし

周囲の方を含めて、十分に注意していきたいですね。

お勧めの色は?

ファッション業界だと、今年の夏の流行カラーはミルキーネオンらしいですね。

新車の流行り色も、そういう色になってくるんでしょうか?

もしそうなら、その流れが中古車市場にも来ることになるんでしょうし。

数年後は、ミルキーネオンな車であふれかえっていたりして。

まあ、さすがにソコまで極端な事はナイと思いますが。

そこで、ちょっと素朴なギモンなんですけれど

ミルキーネオンって呼ばれている色と、パステルカラーって

どのへんがどう違うんでしょうかね?

そういうネーミングとして扱われている色と、

自分の思い描くパステルカラーを並べて、見比べてみたんですけど

わたしには、イマイチその差が良く分かりませんでした。

ネオンカラーっていうのは、要するに蛍光カラーってことですよね。

文房具とかでも良くある、あの目に飛び込んでくるような

鮮やかな色の事を指しているんだというのは、わかっているのですが。

それをミルキーにするっていうのは、どういう事なんでしょうね。

鮮やかな色を、柔らかい雰囲気にした感じだっていうのなら、

やっぱりパステルカラーと、何ら変わりないような気がします。

違うのは名前だけ。

ミルキーっていう響きの可愛らしさが、なんとなく目新しいので

流行っているだけで、本当はそんなに新しい事じゃないのかも。

そういうのって結構ありますよね。

レギンスとスパッツとか、チョッキ・ジレ・ベストみたいな。

根本的なところって、時代が変わっても変わらないものなんですね、きっと。