クラシックカー

クラシックカーと言えば、何と言っても中古車屋さんめぐりですよね。

ザックリしていて幅広い雰囲気のある呼び方だなと思いますが、

実際には“生産されてから25年以上経ったもの”をクラシックカーと呼ぶようです。

ほかにも製造された年代でちがう呼び方をされることもあるようで、

例えば1919年から1930年くらいの間に製造されたものをビンテージカーと呼ぶ方が多いのだそうです。

さらにもっと古いもので、第一次世界大戦前に生産された自動車はベテランカーとも呼ばれるとか。

ただ集めるだけじゃなく乗れるように、きちんと整備している方がほとんどらしいです。

でもクラシックというだけあって、部品なんかは経年変化で劣化していたりします。

そして、その部品もとっくに生産終了が当たりまえな状態。

なので、直接じぶんで町工場などに依頼したり、腕に自信のある方は自作するそうです。

なかには細かい部品だけじゃなく車体やサスの補強、エンジンまで直すこともあるそう。

手間もそうですが、もう考えただけで費用がいくらかかる事やら。

なんだか冷や汗が出てきそうな感じです。違う車買った方が早くて安そう…とか思ってしまう私みたいなのは、きっと問題外なんでしょうね。

ちなみに私には、そんな金銭的な余裕はありませんので、クラシックカー購入なら

トミカさんとか玩具メーカーさんが出してくれているミニカーで大満足なのです。

コンパクトカー

よくテレビなんかでも耳にする“コンパクトカー”。

でも、実際には何なのかイマイチよくわからない種類だったりします。

人に聞いても、“要するに○○みたいな車の事だよ”と、車種の名前を比較に出すだけで

何がどうコンパクトなのかみたいな事を具体的に説明できる方って、案外少なかったり。

と言いつつ、私も全然わからないので調べてみました。

でも“ある大きさ以上の一般的な中型乗用車や大型乗用車に対して、そう呼ばれる傾向が強い”とか“軽自動車以外を指すのが一般的”と出てくるだけでした。

排気量も1000~1500前後が多いけどそれ以上の物もあるって出てくるし。

ちなみに、よく国内で“コンパクトカー”って呼ばれるのは、トヨタのヴィッツとかホンダのフィット、あと日産のノートなんかですよね。

だからあのくらいの大きさの車なのかな、と思ってたんですが

もっと大きい車の事もそう呼ぶそうです。

例えば、トヨタのオーリスやホンダのフリード、日産ティーダなんかですね。

あ、でもクラスは同じでもセダンタイプの車は含まれないそうですよ。

更に海外へ行くとまた違うようです。

コンパクトカーの下に“サブコンパクトカー”というクラスがあるそうな。

AセグメントとかBセグメントって呼び方もあるようで、

なんだかもういっぱいありすぎて、あまり頭がよくない私には到底覚えられそうにない感じです。

初心者

初心者でいきなり新車ってあまりないと思います。

やっぱり緊張しすぎないで慣れるためにも中古車ですよね。

最近の主流はオートマ車のようですが、せっかくマニュアルの免許を取ったなら、初心者の方には断然マニュアル車をオススメします。マニュアル車に乗りつづけないと本当に運転の仕方を忘れてしまって、将来まったく運転できなくなってしまうので。

ちなみに中古車はマニュアル車がまだ多いので選択肢も結構あると思います。

もちろんオートマ限定免許ではマニュアルの運転は出来ないので、ケガや病気などで自分が動けなくなった時の事等も考慮して家族と相談すると良いかも。

ポイントとしては、

◆価格

もちろん車両購入代金だけでなく、ガソリン代や維持費などの諸経費も良く考えなければいけません。後で後悔しない為にも予め“最高いくらまで”と決めておきましょう。

◆色

欲しい車種があっても一般にあまり無い色だと、自分らしい個性を出すのに役立つかもしれませんが、カギなどの引っ掻き傷のように簡単に自分できる修理の時に、ぴったり合う色がなくて苦労する可能性もあります、よく観察してから決めましょう。

◆駆動方式

FF、FR、4WDがあります。雪の多い地域に住んでいるなら断然4WDがおすすめ。

中には、夜中新雪の上をFRで滑らせて遊ぶなんてツワモノもいますが…。

◆ドア

トランクを含め、自分だけじゃなく同乗する人の事も考えると

ドアの枚数や仕組みは絶対確認が必要です。

◆その他

定員も、特にファミリーカーを選ぶ場合に大事なポイントです。

ちなみに定員を超えて乗ると安全性にも関わってくるので注意が必要です。

また、燃費や小回りがきくかどうかは、特に初心者には大事なのでよく確認が必要です。

残価設定型

最近、新車購入の際の支払い方法の一つとして、

『残価設定型』ローンという買い方がありますよね。

少し前にテレビCMなどでも頻繁に扱われていたので記憶に残りました。

きっと名前のとおりな購入方法なのだろうとは思ったのですが、

“こちら(購入者がわ)で残価を自由に設定できるの?”

“じゃあ支払い期間は?”とか素朴な疑問が沸いたりと、

いまいちハッキリわからなかったので調べてみました。

メーカーによって若干の違いはあるものの、

基本的には、『○年後の買い取り価格を〔残価〕として設定し、

いくつかの条件を満たす場合にその価格での買取を保障する』というもので、

販売価格からその〔残価〕を引いた金額を○年間で払うといった感じでしょうか。

ただ、いくつかの条件というのが要注意で、たとえば走行距離の限度が定められていたり、事故を起こしてしまうとその条件を満たすことができなくなる場合があるようですね。

でも、実際事故を起こすかどうかなんて、車を買うときにはわかりませんし、

走行距離だって、ちょっと生活環境が変わってしまえば全然違ってきてしまいますよね。その場合は追加の支払いが求められるそうです。

超過の走行距離1kmあたりいくらというように。

まあ、ディーラーさんとしては買い取るときには中古車になっているわけですから、

売れるような価格をつけなければ割に合わないことになってしまいますからね。

一見得な買い方のように見えますが、場合によってはそうでない場合もあるようですので、じっくり検討が必要ですね。

お札とお守り

新年には、車にお守りやお札が飾ってあるのを目にする事が多くなりますよね。

特に新車より中古車についている確率が高いような気がします。

それだけ中古車のほうが大切に扱ってもらえているという証しなのかもしれませんね。

ところで、そんなお守りにも“有効期限がある”って知ってました?

なんだか意外ですよね、今回はそんな点についてのお話です。

◆有効期限があるもの

お守り・お札は家や車全体から悪い気を吸い込んで車を守っています。

有効期限は年が明けてから、次の年までの1年間です。

古いものは埃を払って半紙か白い木綿の布に包んで、地域の氏神様の納札所へ納めましょう。

余談ですが、受験合格や安産などは結果がわかるまでが、そのお守りの期限です。

結果が出れば守っていただいたお礼をかねて、いただいてきた所へ納めに行きましょう。

まねきねこやダルマも同じように有効期限があります。

中にお金が入れられるタイプの物は、貯金箱ではなくお賽銭箱に入れるのと同じ意味を持っているので、1年毎に守っていただいたお礼として初詣などの際に器ごと納めて、

毎年新しいものをおまつりすることが良いそうです。

もちろん期限のないお守りもあります。

◆有効期限の無いお守り

パワーストーンや念珠などには有効期限がありません。

むしろ長い間大事にしているほど、守りの力を強く受ける事ができるようになるものです。

でも時々、感謝の気持ちとしてキレイに汚れを落として太陽の光に数時間当てましょう。

今回はそんなお話でした。

シックカー症候群

新車と中古車、違いはいろいろありますが新車のニオイって独特ですよね。

ところで“シックカー症候群”ってご存知でしょうか?

クルマの内装に使われる化学物質によって引き起こされる健康傷害だそうです。

その調査として全国で、さまざまな年代の新車を購入歴のある男女に行ったそうです。

主な質問として“新車を購入したことを実感するときは?”という問いに、

なんと8割もの人が“新車独特のニオイを嗅いだとき”と回答したそうです。

しかも7割ほどの人がその“新車のニオイ”が好きだと答えたそうです。

逆に半数以上の人が、大好きな新車のニオイに有害化学物質が含まれていることを知らないと回答し、“シックカー症候群”を知っている人は、たった10%前後だったとの事です。

 一般に新車のニオイには、インテリア素材に使用される接着剤や革のなめし剤などが揮発した為に発生するホルムアルデヒドなどの有害物質が含まれています。

シックカー症候群の症状が悪化すると、正常な運転ができず事故につながったり、いろんな病気を誘引する可能性もあるそうです。

対策としては

・室内インテリアへの配慮を行っている製品を選ぶ、とか

・新車に乗車する際には、十分な換気をすることが挙げられています。

他にも具体的な対策として、

・30分に1回、1分程度は窓を開けて換気するようにする、とか

・エアコンを外気取り入れモードにする

・エアコンの設定温度を25度以下にし、上げ過ぎないようにする

などがあるそうです。

ちなみに“新車のニオイ”なる車用芳香剤が市販されています。

元々、新車のニオイが大嫌いな自分にはあり得ない商品なのですが、

一般的には需要が高そうな商品なんだと知って驚きました。

カスタムご注意

中古車・新車問わず、街にはいろんなカスタマイズを施した車が走っていますよね。

中には改造しすぎて、車検に通らないような車もありますが。

でもカッコイイからと、そのまま買取業者に持っていってもマイナス査定になったり、買取自体を断られることもあります。

もしかすると純正パーツが残っていれば買い取ってもらえる可能性もありますが、

その際もノーマル車に戻した時に幾らかかるか計算し、その分がマイナス査定になります。

①車高は最低地上高を90ミリ以上確保しなければなりません。

特にスポーツマフラーの場合、巨大なサイレンサーを付けていると、ここがもっとも車体の低い位置と判断される可能性があります。

②ジャッキアップ時のコイルスプリングの遊びも要注意。

極端に低く車高を設定していたり、スプリングをカットしていたりするとガタガタと鳴る為、走行上支障をきたすという理由から不正改造と判断されてしまいます。

エアサスもきちんと構造変更などの手続きを行っていなければなりません。

大手のメーカーの物だと製品に構造変更に必要な書類が付属している事がありますので、

陸運局で改造公認車検を受ける事もできます。

他にも、ランプ類の色や個数等に気を付けなければいけません。

もし不正改造の取り締まりを受けた場合は“不正改造車ステッカー”という物を貼付され、指定された期日までに不正箇所を整備して提示しなければなりません。

従わないと車も使用できなくなるし、多額の罰金も発生しますのでご注意を。

車検に通る改造車と、通らない改造車は全く違うものだという事をお忘れなく。

あったらいいな、こんな車

いよいよ今日から2013年。どんな年になるのかワクワクしますよね。

あまり中古車情報とは関係ないかもしれませんが、少し夢のあるお話。

こんな車あったらいいな、思う機能。

①メインの運転者の動き(パターン)を察知して、勝手にエンジンスタートしてくれる。

雪が積もった寒い日なんてありがたい機能かも。

②道路の混雑など状況に合わせて車幅を調節してくれる。

→追い越しつつミラーを当てられるなんて不愉快な思いしなくなるかも。

③ボタンひとつで、車内の空気やニオイが一気に清掃される。

→カー香水が同乗者の好みに合わない時も焦らなくて済みそうです。

④充電や給油を忘れても、ソーラー発電しながら走行できる。

→見た目の良さや、お手頃な価格がプラスされたら実用化される?

⑤タイヤの摩耗具合に合わせてお知らせしてくれる。

→でもオン・オフできちゃうとかえって危ないかも?

⑥車上荒らしが近くに来ただけで無音で通報してくれる、顔認識システム。

→誤作動がなければ、泣き寝入りする人がグンと減っていいですよね。

⑦万が一の時、自動的に各損保会社に連絡してくれる。

→等級を上げたくない時や使わないで済みそうなケースだと困りそうですが、

重大な事故や当て逃げなどの被害の対応が迅速にできてイイと思います。

以上、お正月ムードに便乗して自分の願望を列挙してみました。

いかがだったでしょうか?

購入しようと思ったら-5

今年最後となる記事ですが『中古車購入時のチェックポイント』の続きです。

●その他のチェック。

・ベルトやホースの状態をチェック。

・坂道でサイドブレーキの効き具合をチェック

→ブレーキペダルの摩耗度合も確認しておきます。

・排気系統の状態はどうでしょうか?

→音がうるさかったり、マフラーはグラグラしませんか?

・ショック・アブソーバーやスプリングの状態をチェック

→車体は低くないですか?

※車の四隅を順々に押し下げてみてキチンとバウンドするか確認しましょう。

・エアコン機能が正常かチェック

→ファンの強さ(速さ)をドコに切り換えても平気?

・ライト、ワイパー、クラクション、シートベルト、窓は正常に働くでしょうか。

※車の後ろ下の方などに、けん引用の器具が取り付けられていた跡がないかをチェック。→もしあったら要注意(牽引でトランスミッションに過度の荷重がかかる場合がある為)

◆最近どんな修理を行なったか確認しておきましょう。

(定期点検記録簿を見せてもらった時にしっかり見ればわかります。)

・オイルやフィルターの定期的な交換の有無や、

・その車が最後に整備を受けたのはいつか、を必ず見ます。

その場は一旦帰宅して、その車に関する全情報を基に費用を計算してみましょう。

本当にその車を購入するだけの価値があるか、そして購入費用だけでなく他の出費を賄うだけの予算があるかを冷静に判断しましょう。後悔のないお買い物を。

 

購入しようと思ったら-4

またまた『中古車購入時のチェックポイント』の続きです。

◆オートマチック・トランスミッション・フルードをチェックする。

・フルードの量が少ない、あるいは黒ずんでいないでしょうか。

・トランスミッションの下に漏れていないかを確認します。

→もし漏れていた場合トランスミッションの大がかりな修理が必要になります。

・前輪駆動の車の場合は、できれば車体の下にもぐってドライブシャフトのユニバーサルジョイントのラバーブーツに亀裂がないかを調べます。

→もし亀裂があった場合、グリースが押し出されてジョイントを傷める原因となりますので交換の手間と多大な費用がかかります。

◆4本のタイヤをすべてチェックします。                                 

・タイヤの減り方が明らかにひどい場合は交換をしてもらいましょう。

※ちなみにタイヤの減り方もよく確認しましょう。

→減り方に異常がある場合もしかしたら、アライメントの調整か、かじ取り装置の部品交換が必要かもしれません。

● パワーステアリング装置をチェックします。

・パワーステアリング・フルードは黒ずんでいたり減っていたりしていないでしょうか?

◎試しに車を始動させてハンドルを何度か左右いっぱいに切ってみましょう。左右ともに同じ感じであるはずです。

・ハンドルを切るときに、ハンドルをとられるような感じはありませんか。

→パワーステアリングは操作の時かなり静かなはずです。

もしも操作になんらかの支障をきたす場合、費用のかかる修理が必要という意味かもしれません。もう少し書けそうなので、きっと次回もこの続きです。